マイペースチャリダーが行く

ちょうど古稀を迎えた理系チャリダーのブログです。

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ホノルルセンチェリーライド2023(修正版)

 先月9月24日に、ハワイのホノルルセンチェリーライド2023に参加した。実は10年前にも、還暦ツアーと称して、私の還暦を祝って家族でホノルルセンチェリーライドに参加したことがあった。その時は50マイルコースだったが、私が古希となった今回は100マイルコースに挑戦して、無事に完走出来たので、それについて報告する。

 また、ホノルルセンチェリーライドを機に、私の家族と共に楽しんだハワイ観光や輪行については、次回記事で報告する。

 

(1)コースについて

 コースは、基本的には10年前とほぼ変わっていない。スタート&ゴール地点がカピオラニパークで、100マイルはスワンジービーチパークで折り返し、50マイルはカイルアインターミディエイトスクールで折り返すコース設定だ。

 前回は家族4人の参加だったが、今回は私の単独参加なので自分の100マイルコース完走のみを目指せば良いので少し気楽だ。

 当日の夜明け(6:21)にカピオラニパークを出発して、どこでランチをとるかだが、私の脚力では、折り返し点の第4エイドのスワンジービーチパークで11時過ぎになると思うので、スワンジービーチパークでランチすることにした。エイドで十分な食材が得られないことも想定されるので、カロリーメイトを補給食として携行した。

 

(2)ライドを走ってみて

 今回のホノルルセンチェリーライドは、今年新設されたVIP枠でエントリーした。このVIPエントリーは、イベント2日前のレセプションやサイクルジャージ提供、優先スタート等のさまざまな特典があるので、エントリー料4万円(グローバルライド割引で32000円)は通常のエントリー料(19000円)に比べて決して高くない。むしろお得だ。

 100マイルコースは、特に大きな登りがあるわけでもなく、獲得標高も1094mと少ないので、平坦コースと言える。ただし北側ルートで、薬研坂のような登り返しがある下り坂が繰り返し出てくることがあり、それが「えっ、また!」というような心理的負担になった。

 当日の私の体調は、時差ぼけの影響で前夜に1~2時間程度しか寝れなかったこともあり、体は元気だが頭は眠たいという体調だった。そのため、完走出来るかどうかは不安だったが、結果的に、以下に示す様にゴール門限17時よりも1時間20分あまり余裕をもってゴール出来た。また、後半の区間速度も極端に遅くならずに走り抜けることが出来た。

 今後は、時差ぼけに弱い私の特性を十分考慮して、海外ライドの場合は、前広に現地入りすることを教訓としたい。

 

各エイドの到着・出発時刻まとめ






(3)ライド風景

 

 

スタート風景(0km、6:21)

 当日の夜明けに合わせて、6:21スタートだ。何とも合理的なスタート時刻だ!写真中、黄色矢印で示したライダーが筆者。

 

 

マカプウ展望台(26.3km、7:37)

 サンディビーチ(第1エイド)から10分程度走ったマカプウ展望台からの海岸風景だ。このような何気ない海岸が美しい。

 

クリオウオウの山並み(36.2km、8:00)

 ワイマナロビーチから少し山側の道から見たクリオウオウ森林保護区の山並みだ。特徴的な山肌の縦しわが面白い。

 

 

 

 

クアロア  リージョナルパーク
(74.3km、10:05)
 折り返し点のスワンジービーチパークの5km手前の公園だ。テレビコマーシャルに使いたくなる風景が広がっている。

 

 

 

スワンジービーチパーク
(79.3km、10:54)

 折り返し点のスワンジービーチパーク(第4エイド)からの海岸風景だ。ここでランチしたのだが、楽しみにしていたSPAMおにぎりは、何と売り切れ!青のりおにぎりと、梅干しおにぎりを食べた。少しくらいSPAMおにぎりを残しておいてほしかった!

 

 

シーライフパーク付近
(130.7km、14:00)

 この写真は、フォトレコという公認カメラマンが撮影した。どうも背景の島はマナナ島(俗称ラビット島)で、シーライフパーク付近での撮影のようだ。

 ところで、今回着用のサイクルジャージは10年前に参加した際に買い求めたホノルルセンチェリーライド2013の公式ジャージだ。

 

 

 

 

 

 

第6エイド ジェイムズ(140.8km、14:46)
 この第6エイド ジェイムズは、ゴール前の最後のエイドだ。

 各エイドでは熱中症対策として、必ずボトルにスポーツドリンクか純水のどちらかを補給して満タンとした。

 

 

 

ゴール直前(157.5km、15:36)
 ゴールでは、日本から来た息子と娘がゴールで出迎えてくれた。ありがたい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴール直後(15:47)
 ゴール後、ダイヤモンドヘッドを背景に記念撮影。

 

 

 

 

 

 

100マイルコース 完走証
 ゴール後、ゼッケンと折り返し点でもらったシールを見せて完走証がもらえる。VIP枠は、完走証のラミネートが無料だ。真ん中のぼかし部分は、私の名前だ。

 

 

 

 

(4)ライドまとめ

1.ホノルルセンチェリーライド100マイルコースは。獲得標高が1100m程度と基本的に平坦なコースで、途中の景色も良いので、素直に楽しめるコースだ。

 

2.日本人にとっては海外ライドということもあり、時差ぼけ対策等の十分な対策や日程計画を準備すべきである。

 

 

(5)履歴

 2023/10/18 「ホノルルセンチェリーライド2023」発行。

 2023/12/30   記事更新。

  「ホノルルセンチェリーライド2023(修正版)」と改題。

   ゴール直前、ゴール直後の写真説明を一部修正。