[1]はじめに
私が遠方サイクリングする場合、車と飛行機を乗り継いで移動することが多い。そのような場合、自転車の梱包ケースとして私はAero Comfort3.0を愛用している[1]。
そこで本記事では、Aero Comfort3.0で梱包された自転車2台を車(=ミニバン)に搭載する方法を検討したので報告する。なお、この自転車2台の輪行については、既に高知のブログ記事[2]で少し紹介したが、その後のツールド下関2026[3]でも経験を積み、新たな知見も得られたので、本記事ではそれらを含めてご紹介する。
具体的には、自転車がAero Comfort3.0で梱包済か否(=組立済)かの2通り、ミニバンとしてフリード+とシェンタの2通りを前提条件として、これらの全ての組み合わせ4通りについて検討したので、以下にご紹介する。
[2]梱包済2台 フリード+
まず最初に、Aero Comfortで梱包した自転車2台をフリード+(2019年式)に搭載する場合、高知のブログでは、フリード+では後方の安全確認が難しいと報告した[2]。
しかしながら、以下の写真をご紹介するようにAero Comfortが水平になるように搭載すれば、後方の安全確認が可能であることが判明した。水平にするためには、フリードの棚板の上にAeroComfortを乗せる必要があるため、かなりの腕力が必要にはなるが、後方の安全確認が可能な状態で運転することが出来た。
参考までに、高知のブログ[2]でご紹介した斜め積みの写真を下方に再掲する。この場合は、棚板を使わないためAeroComfortの後ろ側が狭い荷台中央に置くことになるため、2つのAero Comfortがわずかに逆ハの字のレイアウトになって、中央の視界を遮る結果となったようだ。
フリード(梱包済2台、水平載せ)

フリード(梱包済2台、斜め乗せ)

[3]梱包済2台 シェンタ
シェンタ(3列シート、7人乗り)は、レンタカーでミニバンを借りる場合に良く利用する車種だ。以下の写真に示す様に、2列目と3列目のシートをたたむと荷台がほぼフラットになるため、Aero Comfort梱包済の自転車2台を搭載しても、特に後方の安全確認についての問題はない。
また、写真に示す様に中央スペースに2人分の宿泊用ラゲージを積んでも余裕がある。

[4]組立済2台 フリード+
私の自家用車はフリード+なので、フリード+に自転車を積んで私が自宅から出発する場合は、このパターンとなる。
以下の写真に示す様に、通常は前輪を外して、ミノウラのロードバイク用キャリア(VirgoTF2-WH)を使って自転車を荷室に固定して運んでいる。フリード+の場合、荷室の前部の床が高くなっているため、前輪を外した方が自転車を水平に設置できるので、自転車の安定性が良い。
一方出先でAero Comfortで梱包した自転車を組み立てた場合には、梱包に用いたAero Comfort2セットを自転車2台と共に車に積んで運ぶことも想定される。その場合は、以下の写真の赤丸で示したスペースに空のAero Comfortを格納出来る可能性があるが、未確認だ。

[5]組立済2台 シェンタ
Aero Comfortで梱包された自転車2台を開梱して組立後、これら2台をシェンタに搭載した上で、空のAero Comfort2セットもシェンタに搭載可能かどうかを検討してみた。その結果、以下の写真に示す様に搭載すれば可能だと判明した。
搭載方法は、まず2台の自転車は右側と左側の車壁に沿って設置する。その後、一つのAero Comfortを折りたたんだ2列目のシート上に置き、もう一つのAero Comfortは前輪と後輪の間をくぐり抜けるように置く。こうすることで2つの空のAero Comfortもシェンタに搭載することが出来た。
なお写真では分かりにくいが、折りたたんだ2列目のシート上のAero Comfortは、ずり落ちないように自転車荷台用ゴム紐を利用してドライバーズシートのヘッドレストの支柱に引っかけて固定した。

拡大写真

[6]まとめ
今回の検討結果をまとめた表を以下に示す。フリード+とシェンタを比べると総じてシェンタの方が搭載能力が高い印象だ。これはシェンタの荷室の床が平坦なことが、搭載能力の高さにつながっていると思われる。
一方のフリード+は、荷室の床に段差があるハンデがあるものの、工夫次第で搭載可能範囲が広がるので、Aero Comfortの自転車2台の輪行に対応可能なミニバンと思う。
検討結果まとめ

[7]祝100回目記事達成!!
当ブログは、2020年2月に「ウェブリブログ」で開始し、2022年5月に「はてなブログ」に移行・継続して[4]、これまでサイクリングに関連する記事を投稿してきました。
今回の記事は、2020年の第1号記事[5]から数えて100回目の記事となりました。今回の記事を含めて、これまでの記事に関心をお寄せ頂いた大勢の読者の方々に、篤く御礼申し上げます。
参考
[1]2023/1/22 当ブログ「Aero Comfort3.0のすすめ」
[2]2026/6/3 当ブログ「自転車2台輪行と高知観光」
[3]2026/8/9 当ブログ「ツールド下関2026と下関観光」
[4]2022/5/22 当ブログ「「ウェブリブログ」から「Hatenaブログ」へ移行」
[5]2020/2/11 当ブログ「自転車は最速の人力移動手段」
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