マイペースチャリダーが行く

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オリパラのボランティアの想い出

 オリンピック・パラリンピックが終わってから、2ヶ月程度しか経っていないが、今振り返ると遠い昔のように感じてしまう。今回は忘れないように、オリンピックパラリンピックの大会ボランティアの活動について書いておこうと思う。

 

(1)オリンピックのボランティア活動(2021/7/27~7/28)

 そもそもオリンピックボランティアに申し込んだのは、今から4年前の2018年12月だった。それから長い間、集合研修やらeラーニングなどの研修を積んできた。

 今年になって私の頂いたお役目はメディカルグループのファーストレスポンダーというもので、具合の悪くなった人を見つけて医務室に連れて行くという役目だ。当初は10日間の活動予定だったが、開催1ヶ月前に無観客になったため仕事が激減し、2日間だけ東京アクアティクスセンターと辰巳国際水泳場の外回りを巡回する仕事を頂いた。

 7月末の暑いさなかに、東京アクアティクスセンターと辰巳国際水泳場をぐるぐると巡回したので、万歩計は1日2万歩に達した。本音を言えば、巡回する我々の方が具合悪くなりそうだった。下の写真は、辰巳国際水泳場の入口近くで私の巡回チーム3人で撮った記念写真だ。ボランティアは何故か女性が多いのだが、私のチームも、中央の私以外は女性だ。

 

(2)バラリンピックのボランティア活動(2021/8/30~9/2)

 パランピックのボランティアとしての私の仕事場は、東京六本木にある東京UAC(ユニフォーム・アクレディテーション・センター)だった。私の仕事は2種類で、1つはアクレディテーションカードと呼ぶ入場証の発行業務、もう一つは、ボランティアの大量辞退のために余ったユニフォームを希望者に再配布するという業務だった。

 私の活動時期は大会終盤のため、アクレディテーションカードの発行業務がほとんど無く、主にボランティアユニフォームの再配布業務を担当し、4日間活動した。私の活動の最終日に、ユニフォームの再配布が完了して、一緒に働いたボランティアのみなさんと円陣を組んで話す機会があったのが、楽しい想い出となった。下の写真は、閑散としたアクレディテーションカードの発行デスクの前で撮った1枚だ。