マイペースチャリダーが行く

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狭いデスクにもお勧め! LXデスクマウントアーム

 今回は久々の投稿ですが、PCネタです。

 6月末に、これまでのPC用に使っていた27インチモニターをサイクルトレーナー用に転用することにしました。そこで、新規にPC用のメインディスプレイとして、LG製の34インチのウルトラワイドモニターを設置しました。しかしながら、私のデスクは大きさが100×60cmと限定されているので、そこに34インチのウルトラワイドモニターを如何に設置するかが難題でしたが、なんとモニターアームで解決できることが分かりましたので、ブログで取り上げることにしました。

 私が最も気にしていたのは、モニターを設置した場合の奥行きです。通常、モニターの前にキーボードを置きますが、その場合にキーボードの手前にできるスペースがどの程度確保出来るかが重要です。私としては、A4の書類が普通におけるスペースがほしいというのが私の条件でした。当初は、モニターアームではなく三和サプライの100-LA036というモニター取付バーを机後方に設置することで短い奥行きの実現を検討しましたが、奥行きがなんと295mmになることが判明してあえなく断念しました。

 そこで浮上したのが、エルゴトロンLXデスクマウントアームです。LXデスクマウントアームを紹介するYouTubeを見ると大抵は大きなデスクに取り付けているので、大きなデスク御用達のツールのような印象を抱きますが、本記事では、狭いデスクでもお勧めのツールだということをご紹介したいと思います。

 下図が、34インチのウルトラワイドモニター(LG製34WN650-W)を100×60cmのデスクに取り付けた全景写真です。あまりきれいでないので、ちょっと恥ずかしいですが、論より証拠と言うことでお見せします。ちなみにデスクは、ルンディアという組み立て収納家具(幅100cm奥行き40cm)に奥行き60cmのデスク棚板を設置して構築しています。

 


左図は、モニターを引っ張り出したところです。このようにアームは右側に逆くの字型に折り返して収納しています。

 

 

 

 

左図は、モニターを目一杯壁側に押し込んだときの奥行きを示しています。鉄製の文鎮の底面がほぼモニター画面位置ですが、デスク後端から15cmとなっています。

 

 

 

 

左図は、モニターを目一杯壁側に押し込んだときの、モニタースタンドの中心とモニター中心のズレを示しています。このズレ(約6cm)が分かると、モニターの水平位置を微調整したいときに役立ちます。

 

 

 

 結論としては、モニターアームは、狭いデスクを効率的に使うことが出来るツールでもあるので、賢く選択して色々な場面で使っていくことをお勧めしたいと思います。