2026年4月下旬に、四万十ヘブンズロード[1]をサイクリングしたので、報告する。そのサイクリングに関連した自転車輪行や高知観光については、次回報告しようと思う。
[1]はじめに
私は四万十川の沈下橋に興味があり、いずれ四万十川はサイクリングしたいと思っていた。そこで今回、四万十川に沿ったサイクリングコースである四万十ヘブンズロード[1]を参考にして、サイクリングをすることにした。
[2]サイクリングルートについて
今回はサイクリング初心者の妻も同行するので、負荷が少ないルートとして、上流の四万十町(旧窪川町)の美馬旅館[2]をスタート地点とし、そこから四万十川に沿って河口近くの四万十市までサイクリングし、その後国道56号線に沿って北上して四万十町のスタート地点の美馬旅館に戻る130kmのコースとした。
このルートは、ゴール前10km付近に高低差200m程度の登坂があるものの、それ以外は下り基調の平坦ルートなので、初心者にもやさしいルートと考えて選定した。
以下に、当初のサイクリングルートに実走した時の距離を書き込んだサイクリングルートマップと、STRAVAより引用した実走マップを示す。
サイクリングルートマップ (Googlマップを用いて作成)

実走マップと高低差 (2026/4/22、STRAVAより引用)

上の実走データに基づく高低差チャートにおいても、ゴール直前の登坂を除けば、緩やかな下り基調のルートであることが示されている。
[3]実際のサイクリング概要
スタート地点から20km程度離れた「道の駅四万十大正」までは、比較的順調だった。しかしその後のトンネル出口で、妻が転倒するハプニングがあった。妻はトンネル出口でサイクルライトを消灯させるために電源ボタン長押ししたが、自転車に不慣れのため転倒してしまったらしい。
その後、近くの薬局で絆創膏などを購入して応急手当したが、このまま走行するかスタート地点に戻るかを、私は少し悩んだ。しかしながら、怪我が擦り傷程度で軽症であることや、妻の走りたい意欲を尊重して、このまま走ることにした。
その後のサイクリングは、妻と私はペースが違うので、それぞれがマイペースで走って道の駅で合流する方式で走行した。しかしどうしても、初心者で怪我している妻の方が遅れがちになる。
お昼を予定していた「うどん工房麦屋」に着いたのは、私が14時頃、妻は14時30分頃だった。遅いランチでうどんをおいしく頂いてから、出発したのは15時過ぎだった。
その後は、私がゴール地点まで出来る限り早く走って、車で引き返して妻をピックアップする方針で走ることにした。結局私は18:30頃にゴールし、それから車で引き返して妻をピックアップしたのは、サイクリングルート最高地点直前(18:51、ゴール7km手前)だった。ピックアップした19時前には少しずつ雨が降り出してきたが、ぎりぎりセーフで、19時過ぎに美馬旅館に帰着した。
今回のサイクリングは、妻の転倒のハプニングのため、四万十サイクリングを十分に楽しむことが出来なかったのは残念だったが、しかし妻が大事には至らず、ほぼ完走出来たので良かったと思う。
[4]サイクリングの写真
以下の写真二つは、出発前の写真だ。スタート/ゴール地点は四万十町の美馬旅館だ。この美馬旅館は国道381号線沿いにあり、明治24年創業の歴史ある老舗旅館だ。我々は、美馬旅館本館2階に泊まり、そのレトロ感覚を味わうことが出来た。
美馬旅館(2026/4/22 8:16)

出発直前(2026/4/22 8:23)

以下の写真3枚は、いずれも道の駅四万十大正(21.5km)を過ぎたあたりの四万十川の風景だ。園児たちが川遊びに興じている場面も見られた。四万十川が最後の清流というのも分かる気がする。
四万十川(202/4/22 9:52)

四万十川と川遊びする園児たち(2026/4/22 9:57)

四万十川(2026/4/22 10:24)

鯉のぼりと四万十川(11:11)
四万十町は、鯉のぼりの川渡しの発祥の地[2]らしい。サイクリングした日(4/22)はこどもの日よりも10日以上前だったが、道の駅四万十とおわ近くで、元気に鯉のぼりが泳いでいる風景を見ることが出来た。

中半家沈下橋(45km付近、11:55)
今回のサイクリングで一番見てみたいと思っていたのは沈下橋だ。沈下橋はいずれも幅が狭く、専ら人や自転車等が川を渡るためのもので、大型トラック等は並行して敷設された別の橋を利用しているようだった。

うどん工房麦屋(87.1km、14:09)
BicycleClubの実走調査[4]で紹介されていたランチ場所のうどん工房麦屋[5]は四万十市近郊にある。うどんのいろいろなトッピングを自分で選ぶことが出来たので、少し遅いが楽しいランチとなった。遅れて来た妻も、ここで一緒にうどんでランチすることが出来た。

[5]走行まとめ
以下に、私と妻のサイクリング走行まとめを示す。私と妻のデータは1割程度しか差が無いことが分かって、改めて驚いた。妻もよく頑張ったと思う。また獲得標高については、途中リタイヤの妻の獲得標高の方が私のデータよりも高めになっているのが奇妙だが、用いたサイコンBRYTON S810の誤差の影響だと思われる。
四万十ヘブンズロードサイクリング(2026/4/22) 走行まとめ

上記数値は、サイコン(BRYTON S810)からのデータに基づいて作成。
[6]終わりに
最後に、今回得られた教訓をまとめておく。今回の教訓を活かして、今後の夫婦サイクリングをより安全で楽しめるものとしたい。
1)万一に備えて、絆創膏などの応急医療セットを携行すべし
2)同行者のペース配分を考慮した走行計画を、事前に十分検討すべし
3)同行者の健康状態・状況を注意深く把握すべし
参考文献
[1]高知県スポーツツーリズムポータルサイト「四万十ヘブンズロード」
[4]Bicycle Club HP「四万十ヘブンズロード|高知県・ジャパンバイシクルルート実走調査」
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