本記事では、今年1月に参加した「ちゅらうみ海道サイクリング」と沖縄観光について紹介する。
(1)ちゅらうみ海道サイクリングのコース
コースは60kmと100kmの2つあるが、私が走ったのは100kmの「やんばる自然コース」だ。このコースは、もとぶ文化交流センターを出発して、「田空の駅ハーソー公園」と「リカリカワルミ」を経て、屋我地島と古宇利島の2つの島に渡った後、沖縄本島に戻って国道58号線を北上し、「道の駅ゆいゆい国頭」で折り返して、昼食会場「羽地の駅」を経由して、「谷茶公園&谷茶公民館」でゴールだ。
ちゅらうみ海道サイクリング(100km)コースマップ

以下に実走マップを示す。スタート時にサイコン(Bryton S800)のスタートボタンを押し忘れたため、記録開始が4.6km走行後になってしまった。そのため、以下の実走マップでは、実際のスタート地点「もとぶ文化交流センター」から4.6km北の地点からスタートした実走マップになっている。また、道の駅「ゆいゆい国頭」を折り返した後の復路では、塩屋湾を周回走行した。
ちゅらうみ海道サイクリング 実走マップ(2025/1/12BrytonActiveより)

(2)ちゅらうみ海道サイクリングを走ってみて
今回のちゅらうみ海道サイクリングコースは、平坦で、当日は風もなく順調に走ることができた。天候は、曇りだったが、雨は降らなかったので、上出来だった。
美ら海サイクリング開会式(2025/1/12 7:36)
ちゅらうみ海道サイクリングの開会式だ。スタート会場は、もとぶ文化交流センターで、しゃべっているのは司会者だ。

古宇利大橋(2025/1/12 上の写真9:25 下の写真9:37)
ちゅらうみ海道サイクリングでの圧巻は、何と言っても古宇利大橋だ。古宇利大橋を走ると、まるで自分が海の中に突っ込んでいく感覚で、テンションが上がる。以下の2枚の写真は、各々、古宇利大橋を渡る前と渡った後の写真。上述の空気感が伝わると良いが・・・。


宮城新昌の石碑(塩屋湾、2025/1/12 11:56)
道の駅「ゆいゆい国頭」で折り返した後、塩屋湾の周回走行での写真だ。この石碑によると、この近隣(大宜味村)で生まれた宮城新昌氏は、牡蠣の養殖の先駆者だったようで、垂下式養殖法を考案し、牡蠣の養殖に貢献したという。

八重岳入口の寒緋桜(2025/1/12 14:11)
1/20から八重岳桜祭りだと聞いていたが、気の早い桜がちょっぴり咲いていた。うれしくなって写真撮影。

サイクリング後の夕日(2025/1/12 17:57)
ちゅらうみ海道サイクリングが終わって、宿(マリンピアザオキナワ)から見た夕日がきれいだった!!

以下に走行まとめを示す。止まっている時間を含まない走行時間で計算した平均移動速度(AMV)は21.7km/hであり、特に速くないが、メチャ遅くも無く、良かったと思う。
走行まとめ(2025/1/12)

(3)旅行日程
私が初めての沖縄ということもあって、5泊6日の日程で、妻と共に沖縄観光を楽しむことにした。妻はちゅらうみ海道サイクリング60kmにエントリーし、無事完走した。
私が以前提案した輪行分類と記号表記を下表の黄色帯に示す[1]。また飛行機に自転車を積み込むための輪行バッグは、私のお気に入りのAero Comfort3.0だ[2]。

(4)沖縄観光1-基地関係
本土から沖縄を見ていると基地問題が大きい印象があるので、辺野古埋め立てや普天間基地は、現在どうなっているのか興味があり、自分の目で確かめることにした。
辺野古漁港から見た辺野古基地埋め立て地(2025/1/10)
レンタカーで、那覇空港から本部に向かう途中で、辺野古に立ち寄った。以下の写真は、辺野古漁港側から見た埋め立て地部分だが、ほとんど埋め立ては完了していた。

反対住民のテント(2025/1/10)
辺野古漁港には、ひっそりと反対住民のテントが設置されていた。午前中は人がいるとのことだが、私が訪れたのは午後だったので無人だった。
この後、レンタカーで辺野古基地の前を通って本部の方に向かったのだが、辺野古の東側の埋め立て工事は現在進行形のようで、反対住民が工事ゲートに詰め寄っている場面を目撃したり、また埋立用土砂を満載したと思われるトラックが何台も何台も通り過ぎたのが印象的だった。
私は運転中のため写真は撮れなかったが、沖縄の基地の現状を垣間見ることが出来た。今も埋め立ては進められているのだ。

普天間基地(2025/1/13)
普天間基地を見下ろす嘉数高台公園から普天間基地を見てみた。普天間基地には多数のオスプレイが並んでいて、確かに、基地と住宅地が密接している印象だ。
理性的に費用面だけを考えれば、基地を移転するよりも、住民が移転した方が安く済むと思われた。でも住民感情としては、住居を移転するのは納得いかないとは思うが・・・。

(5)沖縄観光2-本部町近辺
ちゅらうみ海道サイクリングの開催場所である本部町では、3泊して観光したので、紹介する。
マリンピアザオキナワ(2025/1/11)
宿泊したマリンピアザオキナワは、レジャー施設が併設された宿泊施設だ。主にファミリー向けを狙った施設なので、子供連れが多い。私たち夫婦は、オーシャンピューの和洋室に二人で泊まったが、4人程度までは、ゆったりと泊まれる広さだった。

美ら海水族館(2025/1/11)
サイクリング前日にジンベイザメで有名な美ら海水族館を見学した。巨大なジンベイザメは、小型の潜水艇ほどの大きさで、ゆったり泳ぐ様子は感動ものだ。
美ら海水族館の他に、おきなわ郷土村があり、ボランティアガイドが沖縄の人びとの暮らしぶりを無料で詳しく教えてくれるのでお薦めだ。

古宇利島のハートロック(2025/1/11)
実はレンタカーで、サイクリング前日に古宇利島を下見した。以下の写真は、古宇利島のティーヌ浜にあるハートロックだ。ハート型の岩が2つあるだけなのだが、ちょっとかわいい景色だった。

今帰仁城趾(2025/1/13)
1300~1400年頃の沖縄は、南山、中山、北山という三つの王朝に分かれていて、その北山の本拠地が、今帰仁城だったとのこと。立派な石組みの城郭が印象的だった。
寒緋桜(2025/1/13)
昨日のサイクリングの寒緋桜に比べると、今帰仁城趾の寒緋桜は、よりきれいに咲いていた。

(6)沖縄観光3-那覇近辺
サイクリングの翌日以降は、那覇に移動して那覇近辺を観光したので、紹介する。
Southwest Grand Hotel(2025/1/13~15)
那覇では、国際通り近くのSouthwest Grand Hotelに宿泊した。このホテルは、2023年オープンの新しいホテルで、国際通りに近いので買い物や食事に便利だ。

守礼門(2025/1/14)
首里城の守礼門だ。驚いたことに、この門には敵を阻止する機能は備わっていない。このことは、平和的な沖縄の人たちを端的に象徴しているように思う。

首里城の囲い(2025/1/14)
2019年に発生した火災のため、首里城は現在も工事中だが、以下は工事中の首里城の囲い部分の写真だ。囲いには、写真に示す様に、以前の首里城が描かれている。

首里城の大屋根(2025/1/14)
工事中の首里城を覆っている囲いは3階建で、以下は囲いの3階で見た首里城の大屋根だ。完成後は、こんなに間近に大屋根を見ることは出来ないので、滅多に見れない光景だ。

漆塗りの工程標本(2025/1/14)
首里城は、漆塗りの美術工芸品と言ってもよいくらい、漆を多用している。以下の写真は漆塗りの工程を示していて、何と10回以上の漆塗り工程がある。

ひめゆり平和祈念資料館(2025/1/14)
1945年の沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒隊を追悼するひめゆりの塔と資料館を見学した。学徒隊はちょうど私の母親の世代の女学生で、その多くが亡くなった悲しい歴史が紹介されていた。

(7)沖縄観光4-グルメ
私はグルメ好きという程では無いが、今回の旅では沖縄料理を楽しんだ。特に沖縄そばや、豚肉の3枚肉を煮込んだラフティ、ジューシーと呼ばれる炊き込みご飯はおいしいと感じられた。
那覇空港のランチ(2025/1/10)
ちょうど12時頃に那覇空港に着いたので、沖縄そばの「もずくそばセット」を食べた。海ぶどうもついて1550円也。

牧志市場レストラン えん(2025/1/13)
牧志市場の2階の「えん」という食堂で夕食した。大衆食堂らしく値段もお手頃だ。おかげで、旅行先の夕食としては非常に安く済んだ。以下の3枚の写真は、えんのメニュー、私が食した海鮮丼、ノンアルビールだ。



沖縄料理レストラン「波照間」(2025/1/14)
沖縄最後の夕食は、生演奏ライブのレストラン「波照間」で食事した。時間が早かったので、お客は少なかったが、沖縄民謡を楽しむことが出来た。

那覇空港でランチ-2(2025/1/15)
那覇を出発するときも、空港で沖縄そばを頂いた。今回のグルメは、沖縄そばで始まり、沖縄そばで終わった。

(8)終わりに
1週間近く滞在した沖縄に体が慣れてしまったせいか、帰宅した東京がやけに寒く感じられた。
また沖縄でNHKの全国の天気を見ると、沖縄はみじんも説明しない場合があり、沖縄目線で本土を見る感覚が新鮮だった。
今回の沖縄の旅は、実際に行って初めて分かったことが多く、有意義だったと思う。
参考文献
[1]2023/4/20当ブログ「 輪行の分類と、記号表記法の提案」
[2]2023/1/22当ブログ「Aero Comfort3.0のすすめ」