マイペースチャリダーが行く

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佐渡島の観光

 前回のブログ(佐渡自主ロングライド)に続いて、今回は佐渡島の観光について書こうと思う。佐渡島とともに、最初に前泊した新潟も含めて、写真中心に書いてみた。

 

(1)佐渡

 

カーフェリー「おけさ丸」
 新潟と佐渡島の両津を結ぶカーフェリーの船舶には「おけさ丸」と「ときわ丸」があるが、幸か不幸か私たちは行きも帰りも「おけさ丸」だった。

 なお、今回我々は楽天トラベルで宿泊予約して「おけさ海道プラン」割引を適用できたのでお得だった。

 


佐渡汽船カレー
 カーフェリーの食堂で出されているイカキーマカレーだ。カレーはともかく、ご飯がおいしかった。

 

 

 

 

朱鷺ふれあいプラザ
 朱鷺色にペイントされた入口付近の郵便ポストがかわいかった。1日1回の集配時刻が明示されていて、実際に運用されているポストのようだ。

 

 

 

 

 

 

 

国際佐渡観光ホテル 八幡館からの眺め(真野湾)
 佐渡で最初に宿泊したホテルの部屋からの眺望だ。真野湾を一望に見渡すことが出来て、気持ちよかった。我々の部屋は6階だが、7階の食堂からの眺望はさらに素晴らしかったが、写真を撮るのを忘れてしまった。残念!!

 

キリシタン
 江戸時代にキリシタン120名が処刑されたという塚だ。見せしめとはいえ、何とも残虐なことをしたものだと思う。

 この塚は、相川街道の一部の旧中山道沿いにあり、峠茶屋跡や獄門場跡などとともにひっそりとたたずんでいる。ほとんど通る人はいないが、きれいに整備されているので、誰かが維持管理してくれているようだ。現在は、この塚の下に中山トンネル(県道31号相川佐和田線)が開通しているので、なにげに通り過ぎてしまう旧道の名所だ。

 


たらい舟
 佐渡のたらい舟は、小木みなと港、矢島、宿根木の3カ所で体験可能だ。今回は、景色が良さそうな矢島体験交流館のたらい舟を体験してみた。30分程度だったと思うが、船頭さんとも会話しながらのんびりした雰囲気を味わえた。

 

 

 

 

佐渡金山(宗太夫抗)
 江戸時代に採掘されていた宗太夫坑を見学した。江戸時代に、大がかりな分業組織を整えて金の採掘が行われており、ちょっと意外だった。しかし考えてみると、佐渡金山からの資金調達は江戸幕府の根幹となる重要事業であるので、半端ない力の入れようは当然かもしれない。

 

加茂湖
 佐渡島から新潟に戻るカーフェリーに乗る前日に、両津港近くの吉田屋に宿泊した。  ホテルの部屋の窓から見た夕暮れの加茂湖が美しかった!!

 

(2)新潟編


カトリック新潟教会
これは、新潟観光で最初に訪れたカトリック新潟教会だ。かわいらしい建物だった。

 

 


旧齋藤家別邸
 この別邸は、カトリック新潟教会に近く建物で、新潟の豪商の齋藤喜十郎が建てた別邸。閉館間際のたった15分の見学だったが、中の庭が見事だった。

 

 

新潟グランドホテル
 朝一番のカーフェリーに乗るために、新潟で前泊したホテルだ。ホテルチェーンでなく、地元経営のホテルを応援するのも良いと思ってこのホテルを選んだ。
 万代橋近くのホテルなので、朝食のレストランでは万代橋や信濃川を楽しむことが出来た。ただし、私たちの部屋からは万代橋はおろか信濃川も見えなかったのは、ちょっとがっかりだった。

 

(3)まとめ

今回は、佐渡島観光もいろいろと楽しむことが出来た。以下に印象をまとめておく。

 a)佐渡島は、小さいけど大きい島。少し移動するにも少し時間がかかる。

 b)海岸の風景、金山、たらい舟、魚介類グルメなど、いろいろな魅力がある。

 c)佐渡島は、少しさびれている所もあるものの、まだまだ豊かで頑張っている。