先月の5月21日に、ZWIFTの走行記録がアップロード出来ない事象が発生して困った。現象的には、走行を終えた後の「ライドレポート」画面は問題無く表示されるが、「ライドレポート」を確認した後「OK」ボタンを押すとプログラムが異常終了して、次の「保存」画面に進めない現象だ。5月21日は「MAKURI島」というZWIFTの新コースを走行したので、新しいコースの初期不良と思ったのだが、従来コースのワトピアでも同様にプログラム落ちが発生したため、ZWIFT全般の問題と認識した次第だ。
ネット検索してみると、私と同様に保存出来ない文献[1]があったので、それを参考にして、実施した対策とその顛末をまとめたので以下に報告する。
(1)場つなぎ的な対処療法(その1)
文献[1]や文献[2]によれば、今回のようなプログラム落ちに対応するため、ZWIFTは10分毎にログファイルを保存している。そのため、PCには、かなり最終に近い走行データが保存されている。ただし、それらのログファイルも壊れている場合が多いため、ログファイルを修復して、STRAVA等にアップロードする必要がある。作業手順をまとめると、以下の通り。
1)PCのログファイル(FITファイル)をコピー
パスは、ドキュメント→Zwift→Activities
2)ログファイルの修復
FITファイル修復ツールで、時間に関するファイル修復を実行。
3)STRAVAにアップロード
(2)場つなぎ的な対応方策(その2)
今回の不具合は、どうもZWIFTの英語表記モードでは発生しないとのことだ文献[3]。そこで、少々不便だが、ZWIFTを英語表記に設定変更することで、走行後のプログラム落ちの不具合を回避出来た。
(3)恒久的な対応方策
今回のブログを書いていた2021/6/13の段階で、ZWIFTが、バージョン1.13.2で日本語表記モードでも不具合発生しないようにバグ修正したという情報を得た文献[4]。私の現在のプログラムバージョンは1.13.2なので、日本語表記モードに戻して走行したところ、見事、記録保存が出来た(2021/6/14)。
その後、2021/6/17時点の最新バージョン1.14.0でも不具合は発生していないので、本不具合は一件落着とした。
参考文献
[1]SNSデイズHP「ZWIFTでデータが保存できない」(2021/5/22)
[2]ZWIFTサポートHP「ライドがアップロードされない」
[3]ZWIFT Japan FaceBook 【ライド後に正常に保存できないバグについて】(2021/5/21 0:49)